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ChatGPT(ジーピーティー)とホームページ制作

世界的にも話題のChatGPT(ジーピーティー)、なにかと物議を醸し、これから様々な法整備がなされていくことと思われます。

我々、WEB制作業界も決して他山の石ではありません。

しかしながら、現時点では脅威になっていません。試しにブログを書かせてみました。制作会社のブログをChatGPTに書かせるのもおかしな話ですが(笑)。

『こんにちは!今日は、最近のウェブデザインのトレンドを取り入れた効果的なWEB制作についてお話ししましょう。現代のインターネットは進化が速く、WEB制作会社としては、最新のデザインや技術に常にアップデートしていく必要があります。今回は、2023年の最先端のウェブデザインのトレンドをいくつかご紹介し、それらを取り入れることでどのように効果的なWEB制作ができるのかを解説していきます。

1.ダークモードの導入
スマートフォンやPCでダークモードが普及してきたことから、ウェブサイトでもダークモード対応が求められるようになっています。ダークモードは、画面のコントラストが高く、視認性が向上するため、ユーザー体験を向上させることができます。また、バッテリー消費も抑える効果があります。

~中略~

まとめ
最先端のウェブデザインのトレンドを取り入れることで、効果的なWEB制作が可能になります。ユーザーのニーズやデバイスの多様化に対応しながら、デザインやアクセシビリティを追求していくことが重要です。私たちのWEB制作会社では、最新のトレンドや技術を活用して、お客様に最適なウェブサイトを提供していきます。お気軽にお問い合わせください。

最先端のウェブデザインのトレンドを把握し、それらを適切に取り入れることで、効果的なWEB制作が実現できます。ユーザーのニーズやデバイスの多様化に柔軟に対応しながら、デザインやアクセシビリティを追求することが重要です。

私たちのWEB制作会社では、最新のトレンドや技術を活用して、お客様に最適なウェブサイトを提供していきます。お気軽にお問い合わせいただければ、専門的なアドバイスやサポートをさせていただきます。

ウェブデザインのトレンドは常に変化し続けていますが、基本的な考え方は変わりません。ユーザーエクスペリエンスを最優先に考え、わかりやすく魅力的なデザインを追求することで、効果的なウェブサイト制作が可能になります。

これからも、最新の技術とデザインを駆使して、お客様のビジネスに貢献できるウェブサイトを提供してまいります。どんな要望や相談でもお気軽にご連絡ください。私たちの専門スタッフが、あなたのウェブサイト制作を全力でサポートいたします。』

以上がChatGPTが書いたブログですが、よく見るといたるところにおかしな点が見受けられます。

例えば「今回は、2023年の最先端のウェブデザインのトレンドをいくつかご紹介し、それらを取り入れることでどのように効果的なWEB制作ができるのかを解説していきます。」、これ。随分回りくどく思えます。

「今回は2023年の最先端のウェブデザインのトレンドをいくつかご紹介し」、たったこれだけの文章に「の」が3つも使われています。「今回ご紹介する最先端のウェブデザイン・トレンドは」でいいと思います。

また、最後の「これからも、最新の技術とデザインを駆使して、お客様のビジネスに貢献できるウェブサイトを提供してまいります。どんな要望や相談でもお気軽にご連絡ください。私たちの専門スタッフが、あなたのウェブサイト制作を全力でサポートいたします。」、これもよくよく考えるとおかしい。

「最新のWEB制作技術とトレンドを取り入れたスタイリッシュなデザインで集客力抜群のホームページをお作りいたします。どんなに些細なご要望でも遠慮なくお申し付けください。弊社(リアライズでも可)のWEBデザイナー(若しくはプログラマー)が、お客様のホームページ制作を全力でご支援いたします。」じゃないでしょうか。

ただ、即興でも人工知能がここまま書けるものかと驚嘆するのも事実です。

リアライズのAIに対する考えは敵視するでもなければ、妄信するでもなく、上手に付き合っていくことです。いつもいうように結局のところ、スマホなり、パソコンなり、ディスプレイの前にいったい誰がいるのかです。ディスプレイを見ているのは生身の人間です。その人間の心に響かなければいくらAIがそれらしいことを書いてもまったく意味がありません。

多少誤字脱字があっても、しっかりと見込み客や常連のお客様に伝わるのであれば結果としてその方が正しいと思いますし、相手の心にも伝わると思います。ホームページを作る目的は様々ですが、殆どが集客、ないし求人だと思います。なかには集客や求人などはどうでもよく、銀行の融資用にホームページが必要だとか、公共事業の入札業者として役所の職員に見せるためホームページが必要だといったケースもあるとは思いますがやはり集客、求人が大半でしょう。

AIになんとなくそれらしいものを書かせて、はいどうぞとホームページを公開したところで実際の営業の方や接客担当の方が現場の意見や顧客からの質問を踏まえて丹精込めて作ったホームページよりも結果が上回るとは到底思えません。

もちろん、年月が経ち、営業の方や接客担当の方が書いたものと遜色のないものが書けるようになれば別ですが、果たしてそこまでなるかといえば少なくとも10年やそこらでは無理だと思います。

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