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『圧倒的サイト戦略 5つの物語で知る買い手の心理』というホームページ制作に有益な書籍

ホームページ制作関連やSEO対策などの書籍はかなり購読していますが、正直、これはと思えるような良書になかなか巡り合えません。もっとも、内容が駄目というよりも、すでに知っている情報で新たに学ぶことがないというのが巡り合えない要因だと思います。

それでもこれからご紹介する『圧倒的サイト戦略 5つの物語で知る買い手の心理 大浦 早紀子著・青春出版社刊』は面白かったです。

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ホームページ制作及びサイトの運営方法を小説形式で著わした一冊です。アフィリエイトリンクは仕掛けてありませんのでご安心ください。

どうしてもホームページ制作やサイトの運営というと、htmlタグを覚えたり、タイトルタグの記述方法やh1タグの付け方など小手先の技術に終始しがちです。確かにそれはとても大切な作業なのですが、ご自身でホームページを作る人ならともかく、制作会社に一任するという方であればあまり制作技術のことにはこだわる必要がないと思っております。そういうことは制作会社がするべきことであり、まともな制作会社であれば当然タグやスクリプトなど基本的なことを弁えて制作しています。

では、何故、『圧倒的サイト戦略 5つの物語で知る買い手の心理』が良書であるかというと、ホームページを制作するうえでの心構えをきちんと説いているところが実に好感を覚えました。

ここでも度々記しておりますが社名を検索するとヒットする名刺代わりのホームページであれば正直、ありきたりな記載でなにも問題がないです。予算が潤沢にあるのであれば好きにすべきだと思いますが、限られた予算であれば最低限度のものでまったく問題ないと思います。特にBtoBビジネスが中心の企業であればスマートフォンからアクセスのことも気にする必要がなく、パソコンサイトだけ制作すれば十分だといえます。

しかし、集客をするためホームページとなればそうはいきません。

いくら綺麗なホームページを作ったとしても見込み客の琴線に触れるような内容でないと、今どきはなかなか「お問い合わせ」のボタンをクリックして貰えません。

たとえば酒造メーカーが新酒のプロモーションをするとします。「新潟県産の山田錦を使った大吟醸酒です、フルーティーな飲み口で女性にも人気です」と書いたところでそんなものはありとあらゆるメーカーが言っています、今更、こんなことを言われたところで、「ふ~ん、こんなお酒が出たんだ」で終わってしまいます。

お米の産地情報や米農家の方の声、製造工程へのこだわり、美味しい飲み方やこの日本酒に合う料理、使われている料亭や居酒屋さんでの反応など、消費者側に立ってしっかりとコンテンツを作ることが大切です。もちろん、消費者側に立って考えるのですから「辛口の重めなお酒が好きな方には不向きです」と「本品は冷蔵庫で冷やすか常温でお飲みください、熱燗にするとせっかくの香りが飛んでしまうので不向きです」とあえてマイナスのことも書く。この誠実さが消費者には伝わると思います。それだけじゃなく、実際に試飲をしてもらい、至らなかった点も赤裸々に記すとより一層誠実さは増します。

これは自分自身もそうですが、出来る限り、マイナスのことは書かず、良いことばかりをホームページには書きたくなります。

ですが、私がイチクライアントの立場に立って考えたとき、果たしてこの情報は必要だろうかと訝しく思えばもう一度よく考えて記事を加筆修正致します。

つまり、コンテンツを作るうえで重要なのは品を売る側と買う側と、どちらの立場にも立つ必要があるということです。

そのようなことが『圧倒的サイト戦略 5つの物語で知る買い手の心理』の書籍に詳しく記されているのでお薦めです。書籍の中では訪問介護サービスを立ち上げ、そちらのホームページ制作と運営方法について書かれています。HTMLやCSS、Javaスクリプトなど、WEB制作の技術は殆ど書かれていないので、肩ひじを張らず、単なる小説として読んでも面白いと思います。

また、時折いらっしゃるやたらとタグやSEO対策にこだわる企業のWEB担当者の方にも読んでいただきたいですね。

上司からWEB担当者を任せられると、真っ先に制作技術について学ばれる方がおられますが、実際はそういう技術的なことってまともな制作会社であれは既に行っていますから心配ありません。そうではなく、『圧倒的サイト戦略 5つの物語で知る買い手の心理』に記載されているような、単なる商品説明ではなく、この商品を利用することによって得られるメリット、デメリットを誠実に表現する文章や写真の方が大切です。

少し余談ですが、私がよく飲みに行くバーがひたちなか市にあります。

そこのマスターは熱心な勉強家で、スコッチの知識は半端ない。

私は自分の好みを伝えて、チョイスしてもらい、美味しいスコッチを頂きます。ネットや書籍で通りいっぺんのニワカ知識は身につけられるかもしれませんが、実際に自分でもテイスティングをして、製造過程やそのウイスキーが生産されるようになった歴史的背景を勉強している彼の知識には勝てませんし、勝つ必要もありません。そこのバーにはとある大病院に勤める外科医の先生もよくお酒を飲みに来ていますが、その先生もウイスキーやカクテルのチョイスはすべてマスターにお任せです。

お気に入りのスコッチが見つかったらネット検索をして、うんちくなどを調べてみるのはもちろんいいと思いますけど、マスター自身が自分の舌で確かめ、尚且つ、お客さんの反応をダイレクトに聞いているプロに勝負を挑むこと自体がバカげています。

ホームページ制作もそれでいいと思うのです。

制作会社に依頼せず、自社で制作から運営まで賄うというのであれば当然相応のWEB制作技術を身につける必要はありますが、初めから制作会社に一任するのであればタグやプログラミングの知識を学ぶことはあまり意味がありません。いくら企業のWEB担当者が制作会社に負けてなるものかと思ったところで、申し訳ありませんけど、その道でご飯を食べている人に知識で勝てるはずがありませんし、負けているようでは制作会社としては失格です。そんなことよりも販売しようとする自社製品への知見を高めるべきです。ただ単に仕様だけでなく、自社製品を利用されている方を取材して満足している点、不満な点など、直接お話を聞いてみる、出来れば写真撮影までをお願いする、ここまですべきです。

随分話が逸れましたが、企業のWEB担当者になられた方は是非一度、『圧倒的サイト戦略 5つの物語で知る買い手の心理』を読んでみるといいと思います。

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