ホームページ制作・既存WEBサイトのリニューアルは茨城県水戸市のリアライズにお任せください

ブログ

WEBサイトの更新について

ホームページを制作される方に、ブログや施工事例など、更新の頻度はどうしたらよいですかとよく聞かれます。

そもそもSEO対策でも更新については制作者の間でも話題になります。記事の更新をしてもしなくても検索順位に影響はないと唱える方もおれば積極的に更新した方が検索順位が上がると唱える方もおります。

これに関してはGoogleが明確な回答を出していないため、判断のしようがありません。事実、まったく更新をしていないWEBサイトが検索上位に居続けることも少なくありません。

でも、私は更新はサイトが存在する限り、定期的に行い続けるべきだと思います。

まず、一つは単純に更新が数年前から止まっているサイトを見ると、本当にここは営業しているのだろうかと思うことがあります。本当に欲しい商品がそこのお店にしかなければ渋々問い合わせをしますが、他にも同じ商品を売っているお店があれば無理してそこのお店にこだわる必要がないため、わざわざ問い合わせはしません。純粋に商売として見た時に更新はやはり有利だと思うのです。リアル店舗のお話ですが、田舎の方の雑貨店に行くと商品にホコリが被っていることがあります、正直、それだけで購買意欲がそがれます。どうしてもそれがないと困るものではない限り、別のお店を探すと思います。これはインターネットでも同じでしょう。

中にはウチは親会社から仕事を振られてそれをこなすだけだから本当に書くことがないと仰られる方がおられますが、年末年始のお休みやゴールデンウイーク、お盆期間中の休業も書くことがないのでしょうか。もし仮に年中無休で仕事をしているというのであれば逆に「年末年始も通常通り営業しています」と書けるはずです。まったく書くことがないというのはあり得ないと思います。年末年始や夏季休業のことが書いてあるだけでもユーザーは安心します。

そしてSEO対策の見地からも定期的な更新はプラスだと思われます。

Googleの大義名分は検索ユーザーにとって最適な結果を示すことです。

まめに更新しているサイトはそれだけ情報を新鮮にしている証といえます。積極的に情報を更新しているサイトをGoogleが無碍に扱うとは思えません。少なくとも更新をまめにしているサイトがSEO対策に於いてマイナスに作用するはずはないはずです。ですから弊社では積極的に更新することをお勧めしています。

しかしながら、業種によっては扱っているサービスが画一的であるため、あまり更新することがない業種もあると思います。

そういう場合は最低限度盆暮れの休業予定のみを更新して、後は更新をしないのも一法だと思います。よくあるのがあまりにも書くことがなさ過ぎて花壇のバラの花が咲きましたとか、今日はランチでつけ麺を食べましたとか、業務とはまったく関係ない記事を書かれる方がいますが、これは百害あって一利なしだと思います。Googleが検索のランク付けをするときは当然サイト全体のボリュームを見て判断します。ラーメン屋さんに限らず、飲食店の方がつけ麺の話題に触れるのはもちろんありです、しかし、工務店の方がつけ麺を語ったところでGoogleは相関性を見い出すことが出来ません。私たち人間であれば物事を分けて考えることが出来るため、工務店のブログの中につけ麺の記事があっても特に違和感はありませんが、Googleはなんで工務店が施工技術やリフォームのことを語らずにつけ麺のことを語っているのか理解が出来ません。カンナやノコギリの話なら分かりますが、唐突につけ麺を出されてもコンピューターは戸惑うばかりです。

だから、https://www.○○○○.com/blogのような、コンテンツの一つとして直下にブログを設けている場合は業務と無関係のことをあまり書くべきではありません。

それでもどうしても和気あいあいとしたものを書きたいのであればアメーバブログのような外部ブログサービスを利用するか、ツイッターやインスタグラムなど、直接影響のないところで書くべきです。

では、更新の頻度はどうすればよいのかですが、これは一ヶ月に一度でもいいから確実に更新をすべきです。毎日とか毎週とかであると、よっぽど文章を書くのが好きな人以外苦痛です。それであれば無理をせず、月に一度更新をすればよいと思われます。

たまにサイトを見ていると数年前は凄い勢いで更新していたのが、あるときを境にパタリと更新が止まってしまっているサイトを見かけることがあります。WEB担当者が辞めてしまったが、忙しすぎてブログの更新をするのが嫌になってしまったのか分かりませんが、これもまた本当にここは営業しているのだろうかに繋がるためイメージは良くありません。

特に初めてホームページを制作される方ですと、あれもこれもと色々なことを試してみたくなります。それ自体は仕事に前向きなことであるため、非常に良い傾向だと思われますが、息が続かず、止まってしまったのであれば意味がありません。無理のない範囲で続けられる範囲で続けていくことこそが結局のところ一番よい更新になると思います。

関連記事

ページ上部へ戻る